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地方公務員の職務

地方公務員と民間企業

 

数ある職業の中から地方公務員を選んだ理由は本当に様々だと思います。学歴も中卒、高卒、短大卒、大卒、院卒に分かれ、公務員試験に挑戦した時期も、新卒、既卒、フリーター、無職、転職など立場も様々だと思います。採用試験も、初級、中級、上級と多くの自治体で分かれているはずです。

 

地方公務員の仕事では民間企業と求められる、能力、性格、個性などが異なります。地方公務員は民間企業のように利益を追求する仕事ではなく、職業を通じて地域社会の発展を目的に働き、地方公務員として働く、職員も仕事にやりがいと生きがいを感じて働くことができるように努力する必要があるでしょう。

 

また、仕事を通じての自己成長、自己啓発など常に向上心を持つ職員像が求められています。

 

地方公務員の身分が安定している理由は、地域住民の税金で雇用されていることです。また、その税金で住民が住みやすくなるように最小限の予算に抑えて、節税しながらサービスの増進をするのです。

 

実際に地方自治体第2条14項には「地方公共団体は、その事務処理に当たって、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と記載されています。

 

つまり、地方公務員は全体の平等な奉仕者なのです。自分たち組織の利益では無く、公共の利益を求める必要があり、住民生活を快適にすることが地方公務員の使命だと思います。

 

経費を抑えることも、公務員の仕事

 

近年、どの自治体の財政悪化が原因で、予算が毎年のように削られています。その少ない予算の範囲で仕事をこなさなくてはいけないので、頭を悩まされている地方公務員は多いようです。

 

しかし、公務員の使う全ての経費は税金ですので、無駄使いは決してできません。より少ない経費で大きな効果を求められる公務員の仕事は、昔の比べて大幅に難しい仕事と言えるでしょう。

 

一昔前まで、予算が溢れ、使いたい放題の時代があったようですが、現在では1円でもコストを抑えることに全力を注がなければいけません。

 

そのため、これからの若手公務員に求められることの1つして、優れたコスト感覚が挙げられるでしょう。

 

公務員の速読

 

地方公務員もただ在籍していれば給料がもらえた時代は終わりました。これから、日本の全体の不景気から、税金節約のための公務員のリストラがいつ始まってもおかしくないでしょう。政治の中にも公務員も民間と同様に実力主義にして、財政が悪くなれば、コストカットのために、人員を削減する必要があるのでは?と考えている人もいるようです。

 

公務員として一生働くつもりなら、公務員としての能力アップすることで、有意義の公務員人生が歩めると思います。

 

公務員としての自己啓発でおすすめなのが、資格取得、セミナー、通信講座、読書などです。

 

そして最近注目されていて、公務員に人気なのが速読です。公務員の仕事は文章を読解することが非常に多く、特に行政職は法律に基づいた仕事を行うため、読むスピードを身に着けたい、公務員が殺到して、人気の速読商材が買いたくても買えない売り切れ状態になっています。

 

実際に速読を身に着けて、「仕事の効率が良くなった」、「残業が減った」、「仕事に余裕が出来て、地域住民のことを考えることができる」などの声もあります。

 

また、速読はこれから公務員試験を受験する学生や社会人の方にもおすすめです。なぜなら、公務員試験は文章理解能力が求めら、少ない時間で正確に解答することが求められています。そのため、じっくり考えれば合格点に達する学力を持っていても、問題を解く前に時間切れになってしまう人が非常に多いのです。さらに言うと本番の場合、模試などに比べて問題を解くのが丁寧になるで、いつもは全て解答できるのに、本番では問題を解答する時間が間に合わなかったという人も結構いるようです。

 

速読を身に着けることで、問題の文章を読むスピードがあがり、近年、公務員試験を受ける人に人気となっています。速読を身につければ、合格できたのに・・・と後々悔やむ公務員不合格者は多いようです。

 

また、早く文章を読めるようになるため、公務員の勉強効率アップも期待できますので、当サイトでは「速読」を公務員試験の合格の秘策として紹介しています。

 

 


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地方公務員の出勤

 

地方公務員の服装

 

採用されると公共の場で働くことになるので、失礼のない身だしなみを心掛けをしたいところです。服装はスーツ以外は禁止という訳ではありませんが、最低限、清潔清楚な服装で出勤するように心掛けましょう。

 

清潔感を保つことで、職場の同僚、先輩、後輩と気持ちよく仕事をすることができますし、住民からの好感も良いでしょう。また、仕事のやる気おアップして業務効率が上がることも望めます。

 

服装の他にも、髪の毛、髭などの毛の処理。その他爪を頻繁に切るなど、清潔な身だしなみを整えましょう。

 

出勤に遅刻しない

 

事前に連絡して休暇の申請を出せば、仕事に遅れても問題ありませんが、事故や何等かの急用が入った時は、必ず上司に連絡しましょう。無断で欠勤したり、遅刻することは絶対にないようにしましょう。

 

また、交通事故や違反を犯した場合は上司に連絡する必要があります。その後、ケースによっては決められた書類を提出することになります。

 

まれに、意地悪な上司や先輩がいる場合、一番若い人は早く来いと言われることがありますが、特別な要件がない限り、従う必要はありません。

 

しっかり、勤務時間が始まる前に出勤すれば問題ありません。

 

朝の挨拶は大切

 

朝出勤したら、職場の皆に元気よく「おはようございます!」とあいさつしましょう。挨拶する側もされる側も元気のある挨拶は気持ちいいものです。職場の活気にもつながり、業務効率がアップする効果も期待できます。

 

地方公務員の勤務の心得

 

勤務時間内は仕事に専念

 

これは民間企業でも当たり前のことですが、仕事中に関係の無い、サイト閲覧や携帯をチェックする行為は公務員としてあってはいけない違反行為です。また、分かっているとは思いますが、私用の電話で職場の器材を使うことはあってはなりません。

 

過去に勤務時間内で株やFX取引きをして、処分対象になった人もいます。勤務時間外では全く問題無い行為も、職務中に行うと、罰則を受けることになります。

 

そもそも地方公務員には職務に専念する義務がありますので、常識なのですが。

 

地方公務員出張マナー

 

地方公務員として採用されると月に何度か出張に行くこともあるでしょう。部署によっては月の半分は出張する事もあります。

 

出張する時の注意

 

主張する前に必ずやっておかなければいけないのが、自分の出張先と帰庁の予定時刻を明らかにしておくことです。

 

また、出張先からそのまま、自宅に直帰する場合は、一度上司に一報を入れておくのが、地方公務員としてのマナーです。

 

地方公務員の守秘義務

 

地方公務員には仕事上で知り得た情報を秘密を漏らしてはいけない規則があります。

 

また、守秘義務を破るようなことをすると処分の対象になります。また、また秘密を漏らすつもりが無くても、個人情報を盗まれたりすることで、責任を問われることもありますので、注意が必要です。

 

勤務時間終了後の退庁マナー

 

勤務時間が終了し、退庁の時刻になれば帰宅することができます。仕事で疲れを溜めないように、定時で帰宅できるように努力しましょう。

 

優秀な上司なら、部下が定時で退庁できるように配慮してくれるはずです。残って仕事をしている職員がいる場合は、「お先に失礼します!」と一言添えて退庁しましょう。

 



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地方公務員の仕事と仕組み

地方公共団体の仕事?

 

地方公共団体は自治体の総務、企画、財政、生活、環境、保健、農林、水産、観光、土木、教育、消防、水道などの社会活動において住民の様々な生活を支え、時代によって変化するニーズに行政としての対応しなくてはいけません。

 

住民生活の増進や文化振興などの町づくりこそが、地方公共団体の役割であって、望まれていることです。

 

地方公共団体の組織

 

市役所の場合ですと、トップが市長、その次が副市長です。市長が管轄する市長部局には、総務部、企画部、財政部、市民生活部、環境部、健康福祉部、農林水産部、商工労働部、土木部、都市建設部、などがあります。

 

また市役所の外局として、会計管理者がトップに管轄する出納局、その他にも議会事務局、選挙管理委員会、監査委員会、教育委員会、消防局、水道局などがあります。

 

地方公務員ってどんな人?

 

地方公務員の大半は、市役所職員、県庁職員などの行政職の事務系公務員です。彼ら住民生活に必要な事務手続きを処理します。

 

その他にも、学校の事務職員、都道府県警察、消防士、警察事務なども地方公務員に該当します。

 

また、県庁職員レベルになると、国の官僚が出向してくるケースも多くなり、官僚が出向した場合の給与の適用は自治体の俸給表になります。