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農林水産省の仕事
2013年現代、農、林、水の産業は若い人に敬遠され、近年労働人口が減って来ています。
その絶対絶命のピンチを立て直すのが農林水産省の役目ということになります。
これから重要になってくるのは、労働者の若返り、後継者の育成、食品の安全確保、TPP(環太平洋経済連携協定)問題でしょう。
組織は大きく分けて「消費安全局」、「食糧産業局」、「生産局」、「経営局」、「農村振興局」になります。
「消費者安全局」では食品の安全確保のための農産物の検査に関することなどを業務とします。
「食糧産業局」では食品の流通に関すること全般で、輸入や輸出に関することを担当します。TPP問題と関係性の高い局になります。
「生産局」では食品管理全般を担当します。
「経営局」では農協への助言や指導、脱サラして農業を始める人など新規参入者の支援を担当します。また、農業者の年金に関することや農業の災害に関することも仕事です。
「農村振興局」では農地の転用、振興政策を担当します。
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