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面接試験で併願状況は聞かれる可能性が高い

第一志望はどこですか?

 

公務員試験は5個くらいの自治体や省庁を受験するのは当たり前です。

 

しかし、面接カードに就職活動状況又は併願状況を記載する項目が設けられているケースがあります。

 

この場合、2〜3個ならスルーされる確率が高いですが、5個以上の公務員試験を併願しているとなると、面接官に併願状況について突っ込まれる可能性があります。

 

具体的には「第一志望はどこですか?」、「○○市を受験した理由は?」などです。

 

ポイントは第一志望の答え方ですが、他の自治体が第一志望の場合、正直にここは第一志望では無いことを伝えてしまうのは面接官の好感度を下げる可能性が高いです。

 

なぜなら面接官としても第一志望の受験者に就職してもらいたいので、良い人材でも印象が悪くなってしまう可能が高いのです。

 

第一志望はバカ正直に答えるのは危険です。

 

他の自治体を受験した理由

 

第一志望を答えた後などに、なぜ複数の公務員試験を併願したのか?を聞かれることがあります。

 

公務員試験の難しいところは第一志望以外の試験も志望動機を考えなくてはいけないことです。

 

この質問に「練習で受けました」、「第一志望が落ちた時の保険です」などと答える人は多いようですが、面接官の印象を悪くする可能性があります。

 

なぜなら公務員試験は税金で実施されていますので、入る気持ちも無いのに練習で受けることは税金の節約を無視していることになります。

 

公務員の仕事は国民から集めたお金を効率的・経済的に最大限の節税をして地域の発展などに役立てることです。

 

それを考えられない受験者はそもそも公務員に向いていないと診出されてしまっても仕方無いのです。

 

また希望の公務員試験に落ちた時の保険などを併願理由にするのもできれば避けましょう。

 

職種が違う公務員試験を併願したケース

 

行政職試験の面接時に、同じ県の行政職と警察官試験を併願している時で、行政職の面接を受けている時のことです。

 

面接室に入ると驚くことに警察官試験で担当だった面接官がいたのです。

 

これは私が実際に公務員の面接試験で質問された内容です。

 

「体格も良いし、警察官の方が向いているのでは?」

 

「警察官試験では第一志望をどこと答えたのですか?」

 

「警察官と県庁の行政職の魅力の違いは?」

 

などなど、当時高校生だった私にとっては意地悪な答えにくい質問を連続で聞かれました。

 

警察官試験で発言したことは全て面接官にバレていたので、誤魔化すことができないと判断した私は正直に返答しました。

 

不合格を覚悟しましたが、結果は順位的にも余裕の合格でした。

 

むしろ面接だけを見たら高得点でした。

 

イレギュラーな場面に遭遇した時こそ高い評価を得るチャンスだったのです。

 

しかし、そういったイレギュラーな対応や圧迫面接は独学で対策するのは正直難しいです。

 

面接講座や予備校を利用するのも1つの手だと思います。

 

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