公務員試験の資格加点

公務員試験に有利な資格とは?

公務員試験 有利な資格

資格が公務員試験のアピールに!?

 

公務員試験に関するよくある質問の中で「公務員になりたいのですが、持っていると試験に有利になる資格ってありますか?」という疑問を持っている人が多いようです。

 

公務員試験にも事務職(行政職)や公安系などの種類に分かれるが、多くの自治体の採用試験では事務職(行政職)など一般の職員の採用試験には資格加点を取り入れていないようです。

 

もし、資格加点があるようでしたら自治体の募集要項に詳しく記載されているはずです。記載内容に疑問点があるようでしたら、採用部署に問い合わせて見るといいでしょう。

 

しかし、私の考えでは資格は大きな武器になる可能性があると思っています。

 

例えば、外国人の多く住む自治体では職員に語学力が求められる場面が多くなると思います。

 

採用担当者が「外国人とコミニュケーションができる人材が不足している」と考えていた場合、「英語検定」、「TOEIC」、「中国語検定」、「韓国語能力試験」などの有資格を受験者が持っていた場合、

 

職員全体語学力不足に悩まされていた場合、住民のニーズを考えても語学のできる人間を採用したいと思うのは普通だと思います。

 

「私の資格はこの仕事に活かせる」などとアピールすることが出来れば、面接ではプラスに取れらえてもらえるかもしれません。

 

注意点としては例えば・・・「医療事務の資格を持っています!」と面接官にアピールしても採用者側としては「その資格は採用後の仕事に活かせるの?」となる可能性が強いと思います。

 

大切なのは自分の持っている資格が公務員に採用された後の仕事に役に立つか?ということだと思います。

 

 

警察官の資格加点とは?

 

公務員の職種や自治体によっては募集要項にしっかりと「下記の資格を有する者に対し点数を加点します」などと書かれている場合があります。

 

警察官の採用試験では多くの自治体でこの資格加点を取り入れています。

 

「資格がないと不利になるのではないか?」と勘違いしてしまう人も多いようですが、資格加点の対象者はそれほど多くはありません。

 

資格加点が無くても合格している人はたくさんいます。不利になると考えるのではなく「資格が持っている人が有利になった」と考えたほうがいいと思います。

 

でも、大した効果が無いとも言い切れないのが資格加点なのです。

 

実は私の知り合いで剣道をやっていた人がいまして、彼は一次試験の自己採点が14点で見事一次試験を突破しました。

 

私の個人的な考えでは、彼の合格を自治体の資格加点条件である「剣道2段以上」の効果なのでは!?と思ってしまってします。

 

実際の他の友人で自己採点24点の人は一次試験で落ちました。

 

募集要項に「資格加点します」と書かれている以上は有利になることは間違いないようです。

 

主な資格加点一覧

 

柔道 2段以上

 

剣道 2段以上

 

スポーツの実績(全国大会出場等)

 

*資格ではありませんが、評価の対象とする自治体もあります。

 

英語検定 2級以上

 

TOEIC 470点以上

 

TOEFL(PBT) 460点以上

 

TOEFL(CBT) 140点以上

 

TOEFL(IBT) 48点以上

 

国連英検 C級以上

 

中国語検定 3級以上

 

漢語水平考試 4級以上

 

中国語コミュニケーション能力検定 400点以上

 

ハングル能力検定 準2級以上

 

韓国語能力試験 4級以上

 

日商簿記検定 2級以上

 

基本情報技術者

 

ITパスポート

 

応用情報技術者

 

*自治体によって内容は異なります

 

 

見ての通り警察官試験では「武道」、「語学」、「情報処理能力」の3つの部類の資格がアピール材料になることが多いようです。

 

頑張ればすぐ取れそうな資格があれば資格を取って是非アピールしてみてください!また、基本的には加点の対象となる資格を持っていない人は、

 

間違っても、資格の勉強に膨大な時間を費やさないでくださいね!資格を取ることより試験に合格する方が優先順位は高いはずです。

 

時間をかけて資格を取得するくらいなら公務員試験の勉強した方が効率は良いと思います。

 

加点資格がある人もない人も合格への近道は試験で高得点を取ることです。道を間違えるのだけは避けましょう!

 

 

以上「公務員試験に有利な資格」でした!

 



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