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税務職員になるには
高卒で税務職員になるには国家公務員試験の税務職員に合格する必要があります。
平成23年度試験までは国家V種税務区分という名称だったが、
平成24年度から国家公務員専門職試験の名称に変更しました。
税務職員は専門職の国家公務員という身分になります。
税務職員の仕事内容は税務署などで主に国税についての業務になります。
仕事を大まかに分けると「個人課税部」「資産課税部」「法人課税部」「管理運営部」「徴収部」「酒税部」になります。
「個人課税部」
主に所得税や消費税に関することが業務になります。また不正の申告の調査なども行います。
「資産課税部」
主に土地、建物、株式の譲渡所得など個人の財産・資産にかかる税金を担当します。
また相続税や贈与税に関することもこの部署の仕事になります。
「法人課税部」
名前のとおり法人税を担当します。そのため企業の経営者、経理担当者と関わる機会が多く、
申告の確認や不正されていないかなど確認します。
「管理運営部」
国民から申告に関する質問や相談に乗ります。
主に税務署の窓口的な部署です。
「徴収部」
主に税金の督促や催告、差し押さえといった、税金回収作業を行います。
「酒税部」
酒税に関することやその他酒類に全般に関する指導や助言を行います。
採用試験に合格すると全寮制の税務大学校に1年間通います。そこで税法や簿記に関する知識や集団生活で協調性を養うことになります。
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採用までの流れ
税務職員採用(入学)までの流れ・・・
願書提出
一次試験合格
二次試験合格
採用候補者名簿記載
税務大学校入学
受験資格
税務職員受験資格・・・
試験年度において高等学校、中等教育学校を卒業してから3年を経過していないこと
試験年度の3月において高等学校、中等教育学校を卒業見込みの者
倍率
税務職員試験倍率
税務職員採用試験関東甲信越(平成24年度)
・申込者数:2,409人
・合格者数:190人
・倍率:12.7倍
税務職員採用試験九州(平成24年度)
・申込者数:827人
・合格者数:21人
・倍率:39.4倍
試験内容
税務職員試験内容です。
一次試験
・基礎能力試験(択一式)
・作文試験
・適性試験(択一式)
二次試験
・性格検査
・面接試験
試験日程
税務職員試験日程・・・
申し込み:6月下旬〜7月上旬(インターネット)
*願書提出の期間が短いの注意が必要です。
一次試験:9月上旬
一次試験合格発表:9月下旬〜10月上旬
二次試験:10月中旬〜10月下旬
二次試験合格:11月下旬
内定:12月上旬〜12月下旬
税務大学校入学:4月1日以降
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